愛してやまないクラフトビールの話【ロンドン/ BREWDOG】

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イギリスのビール

イギリスのビールは美味しいです。

今そんな事言っていますが、人生で初めてイギリスに来た時、特にビールが好きでもなく、パブがなんたるかも知らず、流れでたまたまランチに入った店で飲みました。

知ってるビールと全く違う、苦いぬるめの微炭酸の茶色い飲み物は衝撃でした。

あのランチの何気ない1杯のエールビールで、素敵なビールの世界が突然開かれました。

旅では、よくこの手のショックに見舞われます。

BREWDOGショック

それ以来、日本でも酒屋に行くたびに英国産のビールをせっせと買っていたのですが、ある日、酒のやまやである缶ビールを買う事で2度目のショックが訪れます。

セカンドインパクトですね〜。

それがBREWDOGPUNK IPA。スコットランド発の青い缶のビールです。

まずビジュアルが素敵・・・。くう〜っ!

HPもですが、全方位で色々クソおしゃれな印象です。

ホップが通常の40倍使用とかだそうで、香りと味がビールとは思えない程華やかで印象的なのです。

やってることはパンクなんだけど曲は美メロだった、みたいな印象?(無理矢理感)

原材料は通常のビールと同じく、ホップと麦芽だけなのに、不思議なことにグレープフルーツ・オレンジのような柑橘系フルーツ、トロピカルフルーツの香りがします。

苦みはあるけど非常に呑みやすいので、普段は一口ビールコップ1杯で十分な筆者が、1缶一気飲みしてしまう逸品なのであります。お代わりもいけますね。

でも舶来品ゆえコストがお高く、バカスカ飲める代物ではないので、一回1本の制限をかけてしまうおビール様なのです。

BREWDOGの直営店

長い前置きでしたが、そんなBREWDOGの直営店がスコットランドはもちろん、ロンドン市内にもSOHOなど中心地から、東西南北の郊外エリア、その他地方都市にまで数多く存在します。HP参照して頂いた方が良いです。

日本で缶で飲んでも凄いのに、本国の直営店で飲めるとなるとテンションも上がります!

ビールだけでも素晴らしいのに、各店舗はまた内装もそれぞれおしゃれで、インダストリアル系のカッコイイ雰囲気。

それに直営店の魅力は何と言ってもラインナップの豊富さ!

筆者がよく行くSOHOのお店は、生ビールのタップも種類豊富で、BREWDOGの自社製品が15種類くらいと、他国内外のゲストビールで5〜6種類、計20種類くらいあるようです。

ミニグラスで飲み比べも出来るので、あれもこれもとついつい呑み過ぎてしまいます。

滞在中は毎日でも通いたいところです。

いつかはBREWDOGの地元・スコットランドで呑みたいな!

そういえば、この会社、部屋にBREWDOGのビールが出るタップ完備のブティックホテルをアメリカ・オハイオ州コロンバスに建てたそうです。醸造所併設ホテル泊まりたい!

最近は日本でも六本木に直営店、他にもBREWDOGの製品が飲める場所がそこそこ出て来たので、青い犬のマークをお見かけの際は是非お試ししてください。

ちょっとお高いですが、自分のご褒美や、特別な日などに。

結構たまげると思いますよ。フフフ…。