行くぜパワスポ!聖地巡礼!【イギリス・グラストンベリー⑤】

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※2017年1月時点の旅の記録です。HPで最新情報をご確認のうえ参照してください。※
↓ 前回こちらからの続きです。
突撃!スピリチュアルショップ!

英国屈指のパワースポットと名高いグラストンベリー 。

グラストンベリー ・トーもチャリス・ウェルも修道院も見終わったら、いや、カラフルで可愛いこの町に入ったその時から、町並みのそこかしこにある例のあのお店達が気になりますよね?

そう、スピリチュアル・ショップですね!

この小さい町の中にあれだけの数のショップがあれば、興味がなくともそこそこ気になりますよね。

入りやすそうなパワーストーン・アクセサリーショップから、はたまたBuddaや招き猫まで並ぶミックスカルチャー的な少々怪しげな(当人達はマジでしょうが)お店まで。

占い師とかも看板があり、各種沢山いるらしいのですが、筆者にはいろんな意味で少しハードルが高いので、入りやすいお土産ショップのような店に行ってみました。

Happy Glastonbury(ハッピー・グラストンベリー )

タウンホール前でバス停も近く、バス待ちの暇つぶしにもぴったりなギフト&クリスタルショップ。

高価そうなクリスタルやらお手頃パワーストーン、キャンドル、インセンス(お香)が所狭しと並んでいます。

冷やかし半分(筆者ホント失礼)で入ったつもりが、意外にも可愛いグッズにやられてしまい、サンキャッチャーやらポストカードなどを結構本気買いしました。

日本で見るそれよりクオリティが違うようで、しかもお値段も手頃、怪しさが半減して見えます。

さすが本場のスピリチュアルグッズは違いますね。

日本のスピ商法の売り物は高いのに安っぽくてなりません

お店を外から眺めたところ。

明らかに高価そう。

中でも筆者の興味を引いたのはこちら。なんとなんとその名も

「魔女の手づくりウィッシュポプリ」

”この袋の中に5ペンス硬貨、または銀を入れ、

願いを込め、満月の夜に自分の部屋に飾ります ”

うを〜〜〜ん!なんて中二的!この名前、この一連の行為!

乙女心鷲掴みです。香りもスパイシーで心地よく、見た目もラブリー。

さすが魔女の仕業恐るべし。こんなハッピーな魔法とは…。

まるで小学生の頃に戻ったかのような気分で店を後にしました。

これに味をしめた筆者は、この後もイギリス各地でマジカルショップの匂いを嗅ぎつけては、魔女のお手製ポプリを手に入れるのでありました。

ホントに匂うんですよ。

独特のお香の香りが。

ちなみに筆者のイメージする魔女は、ロードオブザリングのケイト・ブランシェットのガラドリエルですかねえ。

散々スピリチュアルをディスっていながらも、結構な勢いでスピリチュアルタウン・グラストンベリー に浸る筆者。

本場のものを見たうえで、スピリチュアルについては正直色々思うこともあるので、これについてはまた別の機会に書きたいと思います。

ロンドンへ戻ります

これは1月の16時頃の写真。

暗いけど、空が澄んで綺麗。

日帰り強行軍のグラストンベリーツアー。

後ろ髪を引かれつつ、ロンドンへ戻るべく再びバスに乗り込みます。

夏だと時間が遅くても日が高く油断しがちなので、戻る時間は気をつけていた方が良いと思います。

真冬だと16時には暗く、あまり外を見て歩くには適さないので、この辺りで引き上げるのが丁度良いです。

同じく1月の18時のブリストル駅

18時すぎにブリストル・テンプルミーズ駅に到着、駅の売店でミルクティーとマフィンを買い、列車に乗り込みました。

ロンドンに無事その日のうちに戻り、宿で一息つくと、本当に今日グラストンベリーに行っていたのかなあ、と、幻想的に感じる一方で、しかし確かに濃密な時を過ごした感触もあり、充実した1日を送ることが出来たことに非常に満足しました。

これ以来、グラストンベリーは「日帰り圏内」という少しオカシイ認識が出来上がり、ちょいと明日グラストンベリーに行こうかな、などとロンドンを訪れる度に思ってしまうのでありました。

いや、今度こそゆっくり滞在したいです。

冬至とか夏至の日に丘に登ったり、満月見たりとかしてみたいです。