こんにちは。
公園を散歩して目にする枝が焚木に見えてくる病を発症したKarmenです。
10月に行った、初めてのソロキャンプ泊の記録を晒し上げます。
お暇でしたらお付き合いください。
川辺のキャンプ場にて
ぼんやりしていたら紅葉シーズンが終わってしまう!
とある10月下旬の土曜日の朝、ハッとなり、突如キャンプの準備を始めてお昼過ぎに家を出ました。
家から1時間程の、川のそばのオートキャンプ場です。
宿泊とデイで2千円でした。
用意したもの
慌てて準備をしたので、もちろんあり合わせ。
〔今回の為買ったもの〕
・焚火台
・アルミクッカーセット
・薪、100円ライター
〔持参したもの〕
寝袋(3シーズン用)
テント(ワンタッチ2人用)
折りたたみチェア
ランタン(イケアのキャンドルランタン)
テーブル代用にミニチェア+トレー
火バサミ・火消しツボ
缶ビール
うどん・野菜・肉
クーラーバッグ・氷
エアロプレス・コーヒーメーカー
コーヒー豆・牛乳
ガスコンロ(保険)
もともとフジロック・フェスティバルでソロテント泊してたのと、家にバーベキュー道具はあったので、なんやかんや間に合わせる事が出来ました。
キャンプ場に到着
寄り道しながらだったので、キャンプ場には夕方5時頃到着。
もう辺りは薄暗い。
紅葉時期なので結構人が沢山いる。
でも、敷地は広めで散らばっている様子。
バイカー集団はエンジン音もお喋りも賑やかなので、真っ先に距離を取る。
管理人が勧める川べりの景色の良いポイントに設営をはじめた。
近くにグルキャンがいるが、安全面と、景色が抜群なので妥協する。
サザンの曲とかスピーカーでずっと流してて死にそう。
でも離れるとただの芝生のサイトだから我慢。
休日のキャンプはどこに妥協するかに懸かっていそう。
うぇい系な音楽は作業しだしたら気にならなくなってきた。
初焚火
夕焼けを見ながら焚火してビール、と、イメージしていたけど、とっぷり日が暮れてしまった。
まずはランタンのキャンドルに点火。
明かりがあると安心する、と聞いていたけど、想像以上の安心感がありびっくり。
部屋のキャンドルと全く違う心強さ。
ちょっとだけイケアのランタンに惚れ直しました。
そして本日のメインイベント、買ってから初めて焚火台を展開。
まるっきり120%あの人に憧れて買ったピコグリルだ。
展開時の台の脚の動きのカッコ良さにびっくりして、暗闇でニヤニヤしていた。
キャンプ場は綺麗過ぎて、ちょっと当てにしていた小枝も落ち葉も落ちてない。
子供の頃、家は五右衛門風呂だったので、火を焚く事には慣れているが、小枝も焚付けも豊富にじゃんじゃん燃やしていたので失敗した事はない。
しかし、限られた量の焚き付けの紙と細めの薪から火をつける事が出来るのだろうか?
不安になり、火の神様に祈りながら火を付けた。
祈った甲斐があってか、無事に火は大きくなり、太い薪も燃え出した。
焚火ってこんなに興奮するものだっけ?
安堵して缶ビールを開けた。
特別な日に飲むBrewdogのPUNK IPA。
パンクな味わい、おススメよ。
普段家では缶ビールを半分飲めば充分。
でも、外では1缶飲み干しても足りない。
なんでかな。
とても不思議だった。
晩御飯に味噌うどん!
家にあったタレ付き乾燥うどんと、肉と野菜をクッカーのお湯に全部ぶち込んで煮込みました。
一行レシピ。
焚火にかけながら勝手に煮えてくれています。
出来上がりを待ちながらツイッターをアップしてなんとなく過ごしていると、思ってもみない暖かな応援が沢山寄せらてきました。
あぁ、、なんて暖かなんだろう。
焚火とお酒の力だけでない、胸の奥に届く暖かさを感じて、はじめての暗い山の夜を過ごしました。
会ったこともない、遠くにいる人達なのに、心配してくれたり、一緒に楽しんでくれたり。
こんなにも人の優しさを感じる事が出来たのが一番の収穫だったかもしれない(某ユーチユューバー氏の気持ちがちょっとだけ解る気がします)。
見上げると満点の星空。
朝は放射冷却になりそう。
オリオン座流星群が見えるという情報だったけど、流れ星は見えず。
空よりも焚火をずっと眺めて過ごしていました。
ソロキャンプして本当によかった。。
車中泊しました
焚火を消して寝る準備。
安全面を考慮にして、夜は完全に車中泊にします。
(マイカーがありますからね〜。。)
冷えるからシャワーは省略。
帰りの温泉でさっぱりする予定で、早々に車内へ。
厚手のウール100%のセーター、ユニクロのボアスウェットパンツを着込んで、スヌードを頭から被り、寝袋にくるまって眠りにつく。
でも、やはり想像通りに寒い。
うつらうつらしたけど、熟睡は出来なかった。
空が白む頃、目も冴え出したので、そのまま起きて焚火をはじめました。
【2日目に続きます…お楽しみして頂ければ幸いです】
Karmen