こんにちは。Karmenです。
キャンプ撤収後に、猪苗代湖界隈で紅葉狩りしながらブラブラし、薄暗い湖に戻って白鳥を眺めて帰った話です。
キャンプの様子はこちら。
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今回キャンプネタほぼ無しです。
ただ、キャンプ場周辺がとてもとてもに美しい日だったなあ、という記録です。
よろしければどうぞご覧ください。
ちょっと遅めの紅葉狩り
紅葉のピークを1週間ばかり過ぎた感じではあったけど、少し色褪せてきた、枯葉色の山も味わい深くて好き。
市街地にもモミジやイチョウ、他にも紅葉が綺麗な木は沢山あるけれど、それは作られた美しさ。
やはり山の紅葉は色が違くていいなー、とぼんやり眺めていると、通りすがりのマダム情報、綺麗な木はヤマモミジというらしい。
他の木はブナなのか樫なのか椎なのか良く知らないが、名前も知らない沢山の種類の葉っぱが紅葉している雑木林の山林は、毎年必ず見に来ないと気が済まない。
普段は、お気に入りの蕎麦屋で鴨南蛮蕎麦か天ぷら蕎麦を食べることにしているのだけれど、キャンプだと自分で作る料理のほうが楽しくて、店に寄って食べるということをしなくなってしまった。
去年までは蕎麦を食べるついでに紅葉狩り、というプライオリティだったのに。
価値観なんて簡単にころころ変わる。
最近はそのことを楽しく感じるようになってきた。
直売所で大根、ネギ、白菜を買い込みホクホク。
おやつに食べた2種類のまんじゅうがお昼代わりになってしまった。
駐車場横の、ちょっとした空き地のモミジが素晴らしかった。
今年は台風の影響で、全国的に塩害とかで紅葉の色が悪いらしい、と聞いていたけれど、この場所の色は3色が絶妙に混ざっていて美しかった。
太陽の光と一体になっていて本当に美しかった。
光に包まれているようだった。
ただの空き地のモミジだったけど、今まで見た中で断トツだった。
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電柱に萌え。
かっこいい電柱。
車も少ないのでここの路肩で一休み。
そんなふうに過ごしているうちに、夕方に。
キャンプ場は東を向いた、森を背にした湖畔だったので、天気が良くても日没風景はイマイチだったので、日没が見たくて対岸に来て日没を待った。
雲はほとんどなく、綺麗な夕焼け空が期待できそう。
日が沈み、空の色がどんどん変わっていく。
暗い空と、赤い空。
こんな時、一眼レフがあればいいな、と思いながら、少しぼやける携帯のカメラで写真を撮りまくる。
不意に、V字編成で飛ぶ10数羽の白鳥の群れが私のすぐ頭上をかすめた。
余りの迫力…ドラマチックすぎるー‼
黄昏時の湖畔、良すぎる。
(↓カメラ間に合わななくて小さくなっだけど白鳥だよ)
風もどんどん冷たくなってきたけれど、冬の澄んだ空を眺めているのは全然飽きなかった。
日もとっぷり暮れ、月も出てきた頃、暗い湖と森に、また来るねー、と挨拶をして、ようやく帰路についた。
近くにもう一つキャンプ場があるから、次回はこちら側にしてみよう。。。
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このキャンプ場が良かった、なんていう情報を載せれば読んでくれる方も若干増えたりするのでしょうが、そこら辺は残念ながら…です。
自意識過剰・警戒心強めな人の、ただの記録です。
忘備録的な、また、それとなくキャンプとかの気分を共有出来たらなあ、なんて気持ちで書いております。
こんな日記みたいのものを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Karmen