奥利根水源の森でランチと森コーヒー【ソロキャンプ 】

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「ヒロシのぼっちキャンプ」聖地巡礼

こんにちは。Karmenです。

フジロックフェスティバルで4泊の台風滝行キャンプを終えた後、ヒロシさんの番組「ヒロシのぼっちキャンプ」で利用したキャンプ場が割と近くだったので、どんな場所か見てみたくなり、ちょっとだけ偵察に行ってみました。

結論から言うと、ガチの山過ぎてビビったのと、疲れと雷も鳴り出したこともあり、買ってきた弁当食べて、コーヒーを淹れて飲んだだけのヘタレデイキャンプです。

まずは買い出しは、サンモール水上店。

まずここで、あの海苔弁とカレールーとパンなどを購入してハァハァします。

ハァハァ!

ハァハァ!

そしてキャンプ場へ向けて出発。

途中に、石で出来た奈良俣ダムがあります。

ダムがある事を知っていても、本当にあるのか道を間違えていないか心配なほど心細い山の一本道。

そこに突如現れたダムの圧倒的な存在感。

驚きと安心とで、ここで一息。

そしてキャンプ場を再び目指します。

長い長い山の中の道が延々と続いています。

キャンプ場が近くなると、道沿いに川が流れて清涼感が増して来ます。

奥利根水源の森

やっと到着。

入り口の広場で3組がキャンプしていました。

それでも心細く感じるくらいの、物凄い山奥感。

生き物の気配が濃厚で、色んな音にドキドキします。

「熊出没注意」の看板を見たせいで、怖くて奥まで様子を見に行けませんでした。

いつも思うけど、注意して何か防げるものがあるのかな?

今年は特に、昨年の2倍の熊が生息しているらしいです。

とりあえず小川の近くの木の下に椅子だけ出して、海苔弁を食べます。

普通に美味しい海苔弁でした^^

雨もぱらつき始めたので、急いでコーヒーの準備。

ガス台で湯沸かししてコーヒーを淹れます。

コップを忘れて、途中で調達した紙コップを使用。

せっかくドリップしてるのに、インスタントコーヒーにしか見えないのが凄いブランドパワーのU○C。

それでも美しい森が投影されて満足^^

コーヒーをすすりつつ周辺を散策するも、雷も鳴り出したので、早々に撤収準備。

カレーを作りたかったけど、もはやそれどころではなく、カレールーはお土産です。

デイキャンプとも言い難いヘタレランチはこれにて終了です。

菅沼キャンプ村へ

奥利根水源の森を後にし、山を突っ切って菅沼キャンプ村を目指すことにしました。

ただ、思っていた以上の山の細道で、ガソリンも減ってきて、携帯は圏外、尾瀬の看板も出てきてとても心細くなりました。

標高も高くなり、一本道なのに迷子?な、奥利根湯けむり街道を、一面の緑の中ひたすら走ります。

そして出てきた場所は、ホントの尾瀬の入口!尾瀬第一駐車場!?

尾瀬ってこんなにうっかり来る場所じゃないよね!?

でも、人の気配に安心し、少し先の道の駅かたしなで休憩。

とても美味しい湧き水があり、結構しんどかったのも元気になりました。

ガソリンスタンドで給油も済ませて、菅沼へ向けて再出発、とうもろこし街道も走りました。

途中となりの丸沼で寄り道し、湖畔を散歩、その後ようやく菅沼に到着です。

寄り道して、奥利根水源の森から1時間半くらい。

菅沼キャンプ村は、途中の道路沿いから少し覗き見出来た程度ですが、そこそこ人も多く、ソロでも安心してキャンプ出来そうな雰囲気でした。

たしか番組でも「振り向くと人工物が多い」って言ってましたね(笑)

周辺も少し俗っぽい感じなのですが、ただ、周りの植生が素晴らしくて、ブナ、白樺、ダケカンバ、エゾマツだらけで、とても幻想的な理想的な森です。

早くあの主のような巨木の切り株に逢いたいですね。

これから秋には紅葉が美しいのではないかと思いました。

鹿も出て来ていましたね。

熊はどうか分かりませんが、管理人さんがいらっしゃるキャンプ村なら安心できる気がします。

早く涼しくなって、虫もいなくなって欲しいな。

秋のキャンプシーズンが待ちきれないです。

しかし…聖地巡礼、フジロックで4泊テント泊した後ついでに行ってみましたが、なかなかハードな行程でした。

尾瀬はうっかり行く場所ではないし、奥利根も菅沼もついでに行くような場所ではなかったです(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Karmen