完ソロで秋刀魚焼いてギネスビール。最後熊に怯える車中泊の秋キャンプ【女子ソロキャンプ】2019.10.19

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こんにちは。Karmenです。

ヒロシさんに憧れてソロキャンプを始めて丁度1年。

ソロキャンプの第一歩、初めてデイキャンプをしたキャンプ場にやってまいりました。

片手鍋と卓上コンロで湯を沸かし、カップ麺を作り、コーヒーを淹れただけのデイキャンプ。

あれから1年。

ソロキャンプって裾野が広くて楽しい。

シンプルに徹することもできるし、ポイントポイントに凝ることも出来るし、やりたい事が次々出てくる。

こんな楽しいことを教えてくれたヒロシさんに感謝。

↓ ↓↓ 今回のYouTube動画です ↓↓ ↓

2019秋のソロキャンプ。初めてソロデイキャンプをしたキャンプ場に1年ぶりに再訪。雨のせいか完全に独り貸切キャンプ場で、焚火してギネスビールを呑み、秋刀魚を焼いて食べました、が。。毎度BGMは少なめな地味動画です。

1年ぶりのお気に入りエリアのキャンプ場

紅葉のピークには1週間ほど早い週末の夕暮れ時。

初日は雨のせいか、土曜日なのにキャンプ場に宿泊客はおらず、私独りの完全貸切状態。

若干心細いものの、他人を気にしなくて済むので、伸び伸びソロキャンプ出来るので嬉しいです(なんて思っていたのですが…)。

キャンプ場到着は夕方5時過ぎ。

暗い中のタープ設営でした。

でも車中泊だから、タープさえ張れれば後は気楽。

焚火もライター着火でさっさと大炎上に持ち込みます。

やはり暗いし、闇の中に独りだし、大きな炎は心強い。

独りの時は余計に火の存在の力強さを感じます。

(これも後に過去形になります。)

ひとり宴の始まり

秋といえば…この時期からは…

ギネスビール

のシーズン到来!

ぷしゅぅ〜〜〜〜…。

独特の開栓音も、むくむく湧き出る泡が目にも楽しい。

シャンパングラス

ガラスを通す焚火が美しい…。

よだれ出ちゃう。

フォロワーさんのオススメ。

持ち運びには気を遣ったけど、持ってきてよかった。

ギネスビールは注がないと楽しみ半減。

ギネスビールを飲む楽しみのひとつ、泡が上にあがる茶色い瞬間…。

グラスに注いでからの数秒の間が最大の萌えポイント。

暗くて見えず(涙)

ライト近づけたら少し見えた。

焚火とギネスビールの相性は想像以上!

コレはヤバかった。

たまらん!!!

いや…少々興奮してしまいました。。

明日食べたいタルト・タタンの準備から。

数時間煮込んだりんごを食べてみたい!

それなら焚火がぴったりではないの!

と、思いつきました。

グラニュー糖を目分量でクッカーに。

製菓の大原則は計量。

最初の一歩から崩壊です。

まぁ、そこはキャンプ料理…。

焚火にかけます。

製菓の原則は温度管理。

ここもキャンプ料理を言い訳に、焚火の成り行き任せです。

果たして上手く出来るのか?

りんごがひと段落したので、晩御飯の準備。

サンマさん

サンマさん。

憧れの焚火で焼いた塩焼き秋刀魚さん。

こんばんわ。

以前の崩壊事故から学び、網で焼きます。

退屈なお盆休み、「キャンプは夏にやるもんじゃないね。」発言の検証をすべく、初の真夏のキャンプ場に繰り出した時の記録。 ホント、やるもんじゃないね。。

焦げ付き防止に、手元にあったすだちを焼き網に塗りつけてみました。

ししとうも焼いちゃいます。

嗚呼…素敵…。

じゅーじゅー。

美しいぃぃ…。

サンマ…。

秋刀魚さん、綺麗に焼けました♡

すだちを絞っていただきますね。

網にすだち果汁を塗り込んだせいか、秋刀魚を網から綺麗に剥がせました。

呑んで、食べて、焚火を楽しんで。

近くの川のせせらぎと、秋の虫の声。

秋の空気をひとり存分に感じます。

火にかけていたりんごのお世話。

砂糖が焦げ付いていないか恐る恐る蓋をあけると、意外にもそれっぽい煮え方になっていて一安心。

りんごから水分が出てきます。

熊…?

火を眺めながら撮影に夢中になったり、次の料理の豚汁とご飯に取り掛かろうかと考えたり。

そんな風に過ごしてケータイいじりしていたところ、何故かある単語が突然脳裏に浮かんだのです。

「熊」

虫の知らせとでもいうのか、突如気になり、周辺の目撃情報を検索をしました。

すると、今まさにいるこの場所に目撃情報が…。

!!!!! (T-T) !!!!!

急いで熊の生態を調べます。

主な熊の生態

・朝方4〜7時、夕方5〜9時ころ活動

・嗅覚が犬並かそれ以上

・音・熊鈴が効かない熊も最近増えている

・火を怖がらない

・雑食。魚も食べる。甘い匂いが好き。

火を怖がらないし、今活動時間帯だし、甘い匂いの美味しいものが今まさに用意してあるし…!!

真っ青になって、急いで車内に撤収しました。

初めて感じる種類の恐怖。

震えました。

薄気味悪かったけれど、車内にいればひとまず安心。

絵的にはゾンビも出てきそう…。

少し浅かったけど、眠る事も出来ました。

明るくはなってきたけど、これからが熊の朝の活動時間。

月が見えます。

なんとなくホッとする。

他の人の車のライト!!

嬉しい!!

幸い、翌日は早朝からキャンプ場のイベントがあり、朝6時頃には人が増え始め、胸をなでおろしたのでありました。

日中になると、自分のサイトの周りにテントも沢山立ち始め、焚火も安心してできるようになりました。

完全ソロは大歓迎でしたが、キャンプ場と熊の生息地、という概念を持ち合わせていなかったので、キャンプというものは、自然の中に入るという事は、それなりにきちんとした知識と対策をとらなければならないのだな、と思いました。

しかしなんで熊、って思いついたのか…。

古代からの動物的な本能が、無意識のうちに熊の存在を感じたりしたのかな?

自分の意識下では感じない臭いとか、聴き取れない程の音とか。

目撃も遭遇もしてはいませんが、確かに熊が身近に存在する場所に身を置いていたのです。

本当にタイミングよく気づけてよかったと思います。

怖かった。

・・・・・・・・・・・

次回は2日目の焚火の様子です。

最後までご覧いただきありがとうございます。

Karmen

←大好きなヒロシ先生の本だよwww

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