こんにちは。Karmenです。
今回のソロキャンプは。
何と!作っちゃったよ!
焚火でタッタタン!!
\( ˆoˆ )/ やったー!
(何のことかわからない方のために一応。「迷宮グルメ 異郷の駅前食堂」というヒロシさん出演の番組にて紹介された、何の事は無いフランスのお菓子「タルトタタン」のことですが、ヒロシさんが現地人シェフの発音を「タッタタン」と聞き取ってしまい、タッタタンで番組が進行し、以後コアな迷宮ファンの間ではタッタタンと呼ばれる事となった伝説のお菓子なのであります。ちなみに、食べた本人はさほど好きでもなさそうです。自分がタルトタタン好きなので作りました。)
理想のタルト・タタンは、東京駅前のベーカリーVIRONのもの。
美味しいの出来るかなー?
タルト・タタン レシピ(引用)
レシピは下記のものを参照しましたが、なに分キャンプなもので、計量もなにも適当になってしまいましたが、こちらを理想としたものを作りたかったのです。
偶然ですが、パティシエ氏の名前もひろし氏です。
美味しいタルトタタンを作れてますか? 林檎は紅玉を タルトタタンは、林檎を焼き煮込んだお菓子です。 使う林檎は…
キャンプで実演
グラニュー糖をカラメルにした中に、皮を剥いた紅玉を入れて煮ます。
鍋は一人用ステンレスクッカー、熱源は焚火です。
紅玉りんご1個半使用、砂糖目分量で100gくらい?
果たしてこれでうまくいくのか?
最初、カラメルだけ焦げるのかとヒヤヒヤでしたが、りんごから水分が出て来てカラメルと混ざり、それが泡状になってりんご全体が煮えていきました。
4〜5時間じっくり焼く、との事でしたが、事情により1時間で切り上げました。
煮ている間に、ふと何故だか、熊、という言葉が浮かび、そういえばキャンプ場の近くの状況はどうなのか?と、気になり、調べてみたのです。
虫の知らせとでもいうのかな。
するとですね、今いるこの場所にも熊の目撃情報があるではないですか…。
真っ青になってりんごの鍋抱えて、車内に速攻撤収しましたよ。
仕上げ
翌朝。
何事もなく、天気も良いせいか、キャンプ場に人がどんどん増え始め、ひとまず安心、という事に。
焚火を始め、ご飯を食べ、デザートに昨日のりんごを用いてタッタタンを完成させます。
昨夜煮たりんご。
ツヤツヤです。
しかし、キャンプなので、手に入るものは限られており…。
パイ生地を焼きたかったのですが、悩んだ挙句手にしたのはパイの実。
そこの部分のみ剥がして利用しました(残りは後日いただきます)。
クリームまたはアイスクリーム。
売店がないので、アイスも買えず、ミニロールケーキのクリームの部分のみ利用しました(残りは後日いただきます)。
そんなこんなで、たいそうなレシピを見せた割に、結局なんちゃって〜、なタッタタンの完成ですぅ…。
いただきます!!
しかし!りんごの部分は絶品でしたよ!
煮崩れもなし。
奇跡的に焦げもなし。
苦味の効いた大人の味(正解?)
タッタタン万歳!!
\( ˆoˆ )/
大好きwww ♡
熊はまだ心配なので、チラチラあたりを警戒しつつ頬張るタッタタン。
焚火にかけっぱなしで出来上がったので、これから石油ストーブのシーズンも火にかけっぱなしで簡単に作れそうです。
晴れ間の覗く、薄曇りの朝でした。
キャンプにありがちな、来た時雨、帰り道バカ陽気でした。
前後しますが、次回は1日目の様子をお送りします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Karmen