こんにちは。Karmenです。
キャンプに来て、外で何もできなかったのは初めてでした。
そんな事のあった翌日の様子です。
↓散々な1日目の様子はこちらから。
https://ilmondo777.com/archives/1580
朝だよ
風で揺れる車で一晩明かしました。
車内に日が差し込んで目が覚めました。
どうやら晴れたようです。
良かった!
あと、生きてる(笑)!
どんどん真冬に向かっている12月、やはり夜それなりに心配はしていました。
さてさて、風はどうなんでしょう?
天気でも、強風で焚火が出来ないなんていうのは勘弁です。
朝の気温はたぶん氷点下(今度は温度計用意しよう)。
外に出ると、空気は冷たいけど、風はほとんど無く、昨日の天候が嘘のよう。
近くの山はうっすら雪化粧していた。
湖畔の波打ち際を散歩。
白鳥がいるけど、近づくと離れていく。
散歩して冷えたから、さっそく焚火の準備。
昨日の雨で薪が湿気ているのか、なかなか燃え上がらない。
なんやかんや30分位かかって、ようやく本格的に燃えだした。
コーヒーを淹れてようやく温まる。
昨日の夜を考えると、本当に火のありがたみを感じる。
コーヒーでリラックスして、写真撮ったり、本を読んだりしてぼんやり過ごす。
お昼だよ
お昼になり、おなかが空いたので昼食の準備。
ところが、昨日からのテンション急降下の余波なのか、特に何も作りたくない
肉もソーセージも何でもあるのに、いまひとつ元気にならない。
そういえばビールも飲んでない。
こんなにいい景色で暖かく良い天気なのに(15℃位)。
繊細か!
こんな時はオーガニックな雰囲気の野菜スープにしてみようかね。
無理にテンション上げる必要ないし。
体が余計なものを欲していないんでしょうね。
野菜とコンソメキューブと塩コショウ、あとパセリ。
それと新しく買ったOPINELのナイフ。
これで料理するとびっくりするくらいワイルド感が出るのね〜。
これだけ鍋にぶち込んで煮込みます。
冬は何にでも白菜を入れてしまう。
白菜をたべると元気になるし、元気がない時は白菜をたべる。
なぜか安定剤のような役割。
ぐつぐつ煮込んでるあいだも本を読んだりしてまったり。
出来上がったスープは、何故か小枝も一緒に煮込まれていました。
キャンプ場には私の他には2組の家族が少し視界に入るだけ。
正面を向いていれば湖しか見えないので、良しとする。
途中、バーベキューランチにどでかいワゴンが水際にドーン!と乗り付ける。
湖畔の浜は結構広いのに何故そこに停める!
けど、盛大に肉焼いて食べてすぐ帰ったから助かった…。
(でかいワゴン乗る人って苦手…。)
本を読みふけっている時、ワゴン一家の高校生らしき兄弟が遠巻きに、
「いやいや、キャンプは最低2人でしょ~」
とか話してるのが聞こえてきた。
静かなキャンプ場、遠くても話し声は筒抜けデスよ。
ふふふ、女子ソロを初めて目撃したのだな。
でもその会話は徐々に、
「あーゆーのは大人の世界なんだろーなー」
だって。
伸びしろですね~!かわいいなあ。
答えたのはお兄ちゃんか、弟君か、どっちかな。
君は広い世界に行ける素質があるよ。
焚火して、本読んで、スープ食べて、どら焼き食べて、コーヒー淹れて、写真撮って。
この日のすべてです。
あ、どら焼きはクリームどら焼きです。
コーヒーにベストマッチです。
あんこラブ。
特別なことしていないけど、キャンプってそれが特別楽しいんだね。
夕方だよ
夕方、焚火だけ残して、撤収しながら夕暮れ待ち。
黄昏の景色を写したくて持ってきた一眼レフは、夕景の山場を迎える頃バッテリー切れ。
やっぱ今日もスマホ撮影かいっ!
焚火して写真撮ってたら、この日でキャンプ場が終了だから、管理人さんが心配して様子を見に来てくれた。
早く片付けしたいよね。
申し訳ない。
でも、普段なかなかこんな景色観れないから、夕暮れを観ないと帰れないのよ…汗。
少しそわそわしつつ、夕景を愉しむ。
キャンプ場には自分しか残っていない。
遠くに鴨や白鳥の鳴き声だけ響く。
こんな静かな景色を独り占めした。
本当にありがたい。
YouTubeに動画もアップしてみました。
よろしければそちらもご覧下さい。
5時の時報が鳴ったので終了、管理人さんにお礼を言ってキャンプ場を出た。
松林も、色気のある黄昏の森の表情を見せた。
初日はどうなることやらだったけど、今日一日で全部取り戻しておつりが来たようなキャンプでした。
ありがたい。。。
でも、やっぱり暴風雨はいらなかったよ神様。。。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
Karmen