はじめての荒天ダメキャンプ・そしてその翌日の景色(2日目).2018.12月初旬【ソロキャンプ】

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こんにちは。Karmenです。

キャンプに来て、外で何もできなかったのは初めてでした。

そんな事のあった翌日の様子です。

↓散々な1日目の様子はこちらから。

https://ilmondo777.com/archives/1580

朝だよ

風で揺れる車で一晩明かしました。

車内に日が差し込んで目が覚めました。

どうやら晴れたようです。

良かった!

あと、生きてる(笑)!

どんどん真冬に向かっている12月、やはり夜それなりに心配はしていました。

さてさて、風はどうなんでしょう?

天気でも、強風で焚火が出来ないなんていうのは勘弁です。

朝の気温はたぶん氷点下(今度は温度計用意しよう)。

外に出ると、空気は冷たいけど、風はほとんど無く、昨日の天候が嘘のよう。

近くの山はうっすら雪化粧していた。

湖畔の波打ち際を散歩。


白鳥がいるけど、近づくと離れていく。

散歩して冷えたから、さっそく焚火の準備。

昨日の雨で薪が湿気ているのか、なかなか燃え上がらない。

なんやかんや30分位かかって、ようやく本格的に燃えだした。

コーヒーを淹れてようやく温まる。

昨日の夜を考えると、本当に火のありがたみを感じる。

コーヒーでリラックスして、写真撮ったり、本を読んだりしてぼんやり過ごす。


お昼だよ

お昼になり、おなかが空いたので昼食の準備。

ところが、昨日からのテンション急降下の余波なのか、特に何も作りたくない

肉もソーセージも何でもあるのに、いまひとつ元気にならない。

そういえばビールも飲んでない。

こんなにいい景色で暖かく良い天気なのに(15℃位)。

繊細か!

こんな時はオーガニックな雰囲気の野菜スープにしてみようかね。

無理にテンション上げる必要ないし。

体が余計なものを欲していないんでしょうね。

野菜とコンソメキューブと塩コショウ、あとパセリ。

それと新しく買ったOPINELのナイフ。

これで料理するとびっくりするくらいワイルド感が出るのね〜。

これだけ鍋にぶち込んで煮込みます。

冬は何にでも白菜を入れてしまう。

白菜をたべると元気になるし、元気がない時は白菜をたべる。

なぜか安定剤のような役割。

ぐつぐつ煮込んでるあいだも本を読んだりしてまったり。

出来上がったスープは、何故か小枝も一緒に煮込まれていました。

キャンプ場には私の他には2組の家族が少し視界に入るだけ。

正面を向いていれば湖しか見えないので、良しとする。

途中、バーベキューランチにどでかいワゴンが水際にドーン!と乗り付ける。

湖畔の浜は結構広いのに何故そこに停める!

けど、盛大に肉焼いて食べてすぐ帰ったから助かった…。

(でかいワゴン乗る人って苦手…。)

本を読みふけっている時、ワゴン一家の高校生らしき兄弟が遠巻きに、

「いやいや、キャンプは最低2人でしょ~」

とか話してるのが聞こえてきた。

静かなキャンプ場、遠くても話し声は筒抜けデスよ。

ふふふ、女子ソロを初めて目撃したのだな。

でもその会話は徐々に、

「あーゆーのは大人の世界なんだろーなー」

だって。

伸びしろですね~!かわいいなあ。

答えたのはお兄ちゃんか、弟君か、どっちかな。

君は広い世界に行ける素質があるよ。

焚火して、本読んで、スープ食べて、どら焼き食べて、コーヒー淹れて、写真撮って。

この日のすべてです。

あ、どら焼きはクリームどら焼きです。

コーヒーにベストマッチです。

あんこラブ。

特別なことしていないけど、キャンプってそれが特別楽しいんだね。

夕方だよ

夕方、焚火だけ残して、撤収しながら夕暮れ待ち。

黄昏の景色を写したくて持ってきた一眼レフは、夕景の山場を迎える頃バッテリー切れ。

やっぱ今日もスマホ撮影かいっ!

焚火して写真撮ってたら、この日でキャンプ場が終了だから、管理人さんが心配して様子を見に来てくれた。

早く片付けしたいよね。

申し訳ない。

でも、普段なかなかこんな景色観れないから、夕暮れを観ないと帰れないのよ…汗。

少しそわそわしつつ、夕景を愉しむ。

キャンプ場には自分しか残っていない。

遠くに鴨や白鳥の鳴き声だけ響く。

こんな静かな景色を独り占めした。

本当にありがたい。

YouTubeに動画もアップしてみました。

よろしければそちらもご覧下さい。

https://youtu.be/bW3yghLcg5M

5時の時報が鳴ったので終了、管理人さんにお礼を言ってキャンプ場を出た。

松林も、色気のある黄昏の森の表情を見せた。

初日はどうなることやらだったけど、今日一日で全部取り戻しておつりが来たようなキャンプでした。

ありがたい。。。

でも、やっぱり暴風雨はいらなかったよ神様。。。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Karmen