古いカフェの街トリノ【イタリア北部横断列車ひとり旅】

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こんにちは。Karmenです。

今回からしばらく、3年くらい前の、10月イタリア北部横断列車ひとり旅の事をアップしようかと思います。

西のトリノを起点に、終点は東の端トリエステを列車に乗って目指します。

※ネタ・写真は全て当時のものです。

トリノ

夕方に到着し、すでに真っ暗のトリノの街。

トリノ空港から空港バスで街に入りました。

トリノの街のシンボルの塔。

とっても高い。

モーレ・アントネリアーナという建築物で博物館なんだそう。

大聖堂かと思っていたけど、今調べて知る。

昔観たイタリア映画に登場して、とても印象的な建造物だったので、いつか訪ねてみたいと思っていました。

トリノのチョコレートショップ

色気より食い気。

トリノのお買い物のメインがこちらのチョコレートショップ「グイド・ゴビーノ」

ここのチョコレートが大大大好きなのです。

日本でもバレンタインシーズンのみ伊勢丹などで買えて、毎年とても楽しみにしているのです。

その総本山!!やったー!!品揃えすごい!!

きゃー!!マロングラッセ♡紫色はすみれの花の砂糖漬。

イタリアのはベトベトしていない、ジャリジャリしたドライな砂糖衣タイプ。

これが美味しい。

こちらはお店のスタッフ氏。

グイドさん本人はサロンデュショコラ来日でお目にかかった事ありますが、お色気ムンムンのおじさまでした…。

ヘーゼルナッツやバローロワインなど5種類のガナッシュ詰め合わせ。

フランスのショコラよりパンチの効いたエレガントな味。

作ってるおじさんのお色気かなー。

カフェ・ムラッサーノ/ Caffe Mulassano

トリノはアンティークなカフェの街。

歴史ある有名店が何軒もあり、そのうちの一軒Caffe Mulassanoへ。

アンティークとは聞いてはいたけど、ここまで重厚なタイプとは!ドキドキ♡

重厚さにため息出ちゃうwww。

イタリアでのサンドイッチ(トラメッジーノと言います)発祥の店とかで、1800年代半ば開業なんだとか。

かなりのラインナップ。

なに頼んだんだっけ…?

お約束のローカルワイン!

トリノはピエモンテ州。

ワインが有名でめちゃくちゃ旨いです。

バローロとかアスティ、モスカートダスティとか有名みたいで、好きな方はご存知でしょ?

トラメッジーノは、パニーノと違って、食パンサンドイッチなんです。

イタリアでは食パンは珍しい。

ワインとサンドイッチを頼んだら、ワインにおつまみが沢山付いてきてしまい…。

アペリティーボだったのですね。

かなり満腹になりました。

トリノ街歩きカタツムリ

夜のトリノの街を散歩して宿に戻ります。

王宮前?お祭りのようで、人が沢山歩いていました。

謎のカラフルなカタツムリ。

シュール…。

街全体モダンな印象のトリノ。

トリノ大聖堂。

夜なのでひっそり。

帰り道はトラムに乗って。

宿へは一本道なのですが、お初の路線なので行き先が謎。

ギャンブルで適当な番号に乗って、グーグルマップとにらめっこで降りる場所の見当を付けました。

翌朝。再び王宮前。

また新たな、巨大でやけにリアルなカタツムリ。

スローフードフェスとやらが開催されていて、スローフードのシンボルがカタツムリなんですと。

イタリア各地から、生鮮食品や、ハムチーズなど保存食品、さながらデパ地下の如くでしたが、旅が始まったばかりなので、旨そうな品々を横目に通り過ぎて行きました。

Caffe STRATTA

こちら1836年創業の老舗カフェ、Caffe STRATTA/カフェ・ストラッタ

朝ごはん食べに来ました。

コルネットや各種焼き菓子がが眩しい…。

朝の定番コルネット・チュコラートとカプチーノ。

パンのラインナップが豊富だったのでおかわりコルネット。

イタリアのパンより、日本で食べるパンに近い食感。

トリノはフランスに近いからかな。

駅に向かう途中。

立派な教会サンタ・クリスティーナ教会

電車があるので外観のみ鑑賞。

トリノの次は、美食の街アルバです。

別名「トリュフ村」

美食にがっつきすぎて胃をやってしまった街です。

お楽しみに。。。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Karmen

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