こんにちは。Karmenです。
普段そこまで高級食材に興味は無いのですが、まだ食べたことが無い、この時期このピエモンテで有名なモノがありまして…。
.° ✧ トリュフ * . ✧ 。
食べたこと無いので好きか嫌いかまだ分かりません。
しかし!
トリュフの産地と名高い街アルバがトリノ近郊にあると知り、これは初トリュフにもってこいではないの!と、鼻息荒くアルバへと行ってみたのでありました。
アルバ
トリノから電車と路線バスを乗り継ぎたどり着いたアルバ。
小さな街でした。
シンプルな外観のサンロレンツォ大聖堂。
夕方だったので入いりませんでしたが中は立派だったようです。
アルバの街のメインストリート付近。
主な市街地は300m四方に収まるかもしれない小さな街。
おっと発見!
これがかの有名な最高級クラス白トリュフ。
希少なので、黒トリュフの10倍ほどの価値になるとか。
晩御飯は宿で教えて頂いた、地元の人気店へ。
入店時は最初、予約で満員と断られましたが、宿の主人の名前を言うと、話を聞いている、と、入店させて貰えました。
本当に人気店みたいです。
この時泊まった素敵なB&Bはこちら。
宿の主人に感謝です。
(この時期ホントに写真残っていないんだよなー)
異郷の食堂 Osteria Dei Sognatori
Osteria Dei Sognatoriと言うお店。
地元民でパンパンに満員です。
鼻から全部食べきれる自信がなかったので、全部ハーフポーションで、お任せメニューでオーダーしました。
いや、一部チョイスで全てお任せのお店だったかな。
それでは、生涯暫定1位の最高のコースを並べていきますよwww
前菜:フレッシュトマトのサラダ、チーズ、グリッシーニ
ワインは地物ピエモンテの赤ワイン。
前菜2!:トリュフかけ牛のタルタル(キタ!)、ローストビーフ、チーズとぶどう
トリュフさん初めまして!
この一皿全て美味しくて忘れられん!
特にぶどうとチーズが初トリュフに負けないくらいにすごくインパクトがあった。
ワイン名産地の地物のぶどうだし。
タルタルどアップでどーん!
タルタルはピエモンテ名物らしい。
生の牛肉のタタキ的な?
ほんのりレモンの香り?爽やかな味わいだった。
連続でトリュフ来た!
セコンド:黒トリュフのタヤリン
興奮しちゃうwww
ハアハア…
パスタは卵で練った生パスタで、この地方特有のタヤリンと言うもの(調べた)。
札幌ラーメンみたいな麺(個人の印象です)。
トリュフの印象はというと、
「なるほどこれがトリュフね」
です。
「香りがいいわwww」
です。
大丈夫な香りでした!
ズッキーニの花のフライだったかなー。
前菜3ぽいけど、この際順番は気にせず。
なんとセコンド2:黒トリュフのクリームニョッキ
セコンドで満腹の危機!
メイン:鳩だったかウズラかのロースト
ジビエは肉の味が濃い!
付け合わせはローストじゃがいも。
トドメのデザート:ティラミスとパンナコッタ葡萄添え
これでハーフのコースです。
イタリア人は全てこれの倍量を食べます。
が、流石にこのボリュームのコースはイタリア人もびっくりな様子で、最後のデザートがドカン!!と載ったプレートが出てきたとき、近くの席の方々は「マジか!」みたいな大爆笑していました。
最後に食後酒グラッパ?も頂いて、近所の席の方々とパチリ。
これ全てで幾らだったかな…。
30ユーロ代だったはず。
腕利きシェフが凝りすぎないで、素材の味を活かしてシンプルに調理した料理って感じ。
ワインも食後酒も含めてだし、安いくらいの金額だったと思います。
腹ごなしに夜のアルバの街を散歩。
今日はとても素敵な田舎の食堂に出会えました。
(どっかで聞いたことあるこの感じ)
久々に写真を見て、すっかり飯テロ自爆です。
ピエモンテ州アルバのワインあるのかぁ
↓アマゾンはなんでも買えるね。買お。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Karmen