こんにちは。Karmenです。
今となっては海外旅行が出来ないので、過去の写真で旅気分を反芻します。
お気に入りのイタリア、ベタに青の洞窟です。
コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ。
フェリーでシチリアへ
夕刻、ナポリからパレルモへ向けて出航しました。
さらばナポリ。
船内は…窓のない狭いベッドとシャワーだけの空間。
いや、豪華クルーズではないけれど、こんなに味気ないとは。
そしてすごい圧迫感。
輸送されてるだけの気分で、さほど盛り上がらず。
写真が無いのがその証。
ご飯も、自分史上かつてない美味しくない…の料理でテンション上がらず。
メインはサメの筒切りのソテー。
鮫皮って食べれるの?って、味見したザラッとした食感は今でもトラウマものです。
付け合せのほうれん草が茹でただけの、グズグズした味のない葉っぱ。
おなじみテーブル調味料セットでセルフ味付け。
缶詰?と思ったほど。
空腹を満たすだけの料理。
食後のコーラが1番美味しかった。
イギリスだってこんなの食べたことないっていうシロモノ。
まさかイタリアの地中海洋上で食べるとは衝撃的。
写真が無いのがその衝撃の証(笑)
フェリーはそれしか覚えていない程でした。
いや、これほど恨み辛み覚えてたら充分か…。
パノラマ拡大して楽しめるかな?
あさ。
シチリアが近づいて来てソワソワ。
洋上の夜明け。
食も部屋もダメダメながら、この旅情たるや。
あんな思いしても船旅があるツアーを選んで良かったと、心底思いました。
初のシチリア上陸は海から。
エモい。
エモ過ぎる。
港の景色、でかいクレーンとか堪らん。
登って間もない7月の朝日。
緯度は日本とそんなに変わらないはず。
随分早朝にパレルモに到着するのです。
4階から地面が見えるスタイルの、足元がスケスケの階段を降りて下船。
こんな怖い思いしたのもなかなか無いくらい怖かったなー。
こーゆーのはよく撮りますね。
映えwww
この椰子の木の形、ハワイとグアムとか知ってたのと違う。
子供の頃憧れていた砂漠がある南の国、っていう感じ。
とりあえずBarでカンノーロで朝ごはん。
デカイ。
ご飯が不味くても船旅というものは非常にエモい。
船で上陸するというの事はなかなか感慨深いものがある。
こんな上陸だったからシチリアへの思い入れもひとしおなのかな。
シチリアから出る時も
フェリーで本土のつま先へ再上陸でした。