こんにちは。Karmenです。
今回は、お待たせしました、シチリアはパレルモの…
異郷の駅前…
酒場放浪記。
素敵な習慣アペリティーボ(ハッピーアワー)
イタリアのBarでは、飲み物を注文すると、いつもポテトチップやナッツが付いて来ます。
これが夕方18時頃になると、軽食バイキング食べ放題などが無料または2〜3€追加で頂けます。
これをアペリティーボ(ハッピーアワー)と言いまして、大変よろしい習慣です。
まずはこれを目当てに、夕暮れ時に、パレルモで一軒だけあるデパートの屋上のBARに行きました。
復活祭の様子がよく見えたし、とても良い眺めのお店。
モヒートを注文したのですが、こんなツマミが付いてきました。
これで8€。
デパートのBARという事で少々お上品ですが、たっぷりのモヒートに、全ておまけみたいなものですし、なかなかの満足度でした。
ここから区画を挟んだ裏路地。
ピッカピカの石畳にオレンジの灯りが反射して、とても幻想的。
はしごで、Arrè Gustoというエノテカでもう一杯。
http://Via Alessandro Paternostro, 59, 90133 Palermo PA, イタリア
赤ワインが飲みたかったので注文。
シチリアはエトナ火山の赤が有名なので、それをグラスで。
馬鹿の一つ覚えのように、シチリアにいる時の赤ワインはエトナ産一択です。
お店の人もよくオススメしてくれますし。
飲みながら近くの席の料理を見ていたら、なんと生の魚介盛り合わせがあるではありませんか。
海外で生魚!これはギャンブル!
でも、だいぶ活きが良さそう…。
一応魚の鮮度を見極める目はあると思うので、自分を信じて注文しました。
結論から言うと、翌日も無事でした!
さすが目に飛び込んで来ただけあって、意外な程活きが良かったです。
マグロ、白身魚、イカ、エビなどなど、オイルやビネガーでマリネされたり、しょう油味ソースの味だったり、洋風の刺し盛りでした。
ちなみに、刺身と赤ワインとは相性最悪(笑)
そんなにお酒に強くないので、追加で白ワインのオーダーも出来ないし。
食べ物を決めてからオーダーした方が良いですね。
この時学習しました。
ワインはワインで、美味しくいただきました。
パレルモの夜
この界隈は、割と遅くまで人通りが多く、ライブなどBarのイベント盛りだくさんで盛り上がっていました。
オープンエアでジャズライブ。
フラメンコのライブも外で飲みながら。
明るく楽しいパレルモの夜。
この時は、この賑やかな通りに面した明るい所に宿をとっていたので、割と遅くまで楽しめましたが、パレルモの夜は一人歩きは男性でもアウトです。
お店の人から、在住の日本人男性が強盗にあった話を聞きました。
そして私も、割と早めの時間(夜8時頃)、雑踏の中でヨーロピアン女性がバッグを引ったられるのを目撃しました。
刺身の店の隣にあるサン・フランチェスコ教会。
この正面のお店もあのモツサンド、パーネ・コン・ミルツァの有名店。
翌日、この教会での結婚式に遭遇しました。
見て!お母さん達のヒールの高さ!
自分もいつかこんな年齢になっても、いつまでもステキな格好をしていたいと思いました。
パレルモは食べても呑んでも歩いても、とっても楽しいです。
Karmen